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2002/10/17〜2003/2/24
CafeTime News
2003/2/24


お待たせいたしました。
ブラジルより直送の豆が到着しました。
オウロベルデ農園の豆と、サントアントニオ社の豆です。
どちらも、パルプドナチュラルという製法でつくられています。
ちょっと専門的になりますが説明します。
<パルプドナチュラルとは>
摘み取った豆を水路に流し、過熟豆(ボイア)、完熟豆、未熟豆を選別機で分別します。
完熟豆は、外皮をパルパー(皮はぎ機)で外皮を取り除き甘味を持った果肉(ガム質)をつけたまま天日乾燥させます。
雨の多い地域はビニールハウスを利用します。
最近始まった製法だがナチュラルより甘味・ボディ・なめらかさにおいてすぐれており、また、屋外での乾燥の期間が短いので、ダメージを受けにくいです。
ブラジルの生産量の90%がナチュラルですが、カップオブエクセレンスでは入賞するほとんどがパルプドナチュラルで、ナチュラル、ウォッシュともにほとんど入賞しません。


↑豆の選別


↑エスプレッソ用スプーン

CafeTime News
2003/2/17


ニューギニアコンゴ社の、 ジェリー・カプカさん(社長)とアントン・ブロさん(鑑定士)が来られました。
カプカさんとは、2年半ぶりの再会。
京料理や寿司を楽しんでいただきました。

CafeTime News
2003/2/10


↑ブルンデイの知人からもらった
クリスマスカードです。
竹の皮のような植物をきりぬいて
作ってあります。
ブルンディの豆が入りました。
今回の豆は、中米系に近い、すっきりとした味です。
しっかりボデイもあるいい豆です。
来週くらいから、店頭に並べる予定です。

CafeTime News
2003/1/31


↑オウロベルデでは、小さい熊手のような機械を使って、完熟豆を収穫しています。

↑サントアントニオの農園主、エンリケ・カンブライアさんです。
ブラジルのニュークロップがいよいよ入荷いたします。
今、太平洋上です。
遅くとも2月7日には、神戸に着きます。
オウロベルデ農園、サント・アントニオ農園の2箇所です。
どちらも、昨年7月に視察、サンプルももらって帰ったところなので品質は間違いありません。

キャンペーンセールをいたします。
くわしくは、イベントカレンダーをご覧ください。

CafeTime News
2003/1/13


久世店で試飲サービスはじめました
久世店に、全自動のエスプレッソマシンを入れました。
サエコ社(スイス)のものです。ボタンを押すだけで、
エスプレッソとレギュラーコーヒーがつくれます。
去年ブラジルに行ったとき、ホテルの朝食のバイキングコーナーや、農園のオフィスでは必らずといっていいほどサエコのマシンがありました。
定価で36万なので、悩んだのですが思い値って購入しました。
久世店へ来られたら、ぜひお試しください。
ただ今はニカラグアの豆を使用しています。
エスプレッソには少し浅いですが、クリーミーでおいしいです。
柔らかな酸味が持ち味なので ミルクは入れないほうが
その個性を楽しめると思います。


↑サエコ社のマシン

CafeTime News
2003/1/7


ニューギニアニュークロップ入荷しました。
コンゴ社のものです。
2月にコンゴ社のカップテスターが
来日される予定です。
3年前にニューギニアで会っているので、
再会が楽しみです。


↑コンゴ社の看板

CafeTime News
2003/1/1


あけましておめでとうございます
昨年も、いろいろなコーヒーとの出会い、
さまざまな人との出会いがありました。
新しいことを学びました。
今年の出会いはどんなでしょうか。
楽しみです。
今年もよろしくお願いします。


↑猫のお師匠さん

CafeTime News
2002/12/23


ザンビアのニュークロップが、到着しました。
昨年に引き続きテラノーバ農園です。
さっそくテストしました。
粉に挽くと華やかな香りが立ち上がります。
飲み口は、とてもなめらかで、いつまでもつよいこくが余韻を残します。
去年のものより、さらによくなったように思います。
ぜひお試しください。


↑ザンビアのマグカップ

CafeTime News
2002/12/16


ブラジルカップオブエクセレンス落札しました!

日本時間12月11日01時、2002年ブラジル・カップオブエクセレンスのインターネットオークションがスタートしました。いつも、4時から5時に終わるのですが、今回は、なんと7時半まで死闘が繰り広げられました。つまり、日本のBidderたちは深夜から朝までずっと起きて画面をにらんでいるという つらい長い夜をすごすのです。
(くわしくは10日の日記をみてください)
カフェタイムが落札したのは、今取り扱っている、カフーゾと同じエスピリトサント州の豆です。今年7月に視察した地域のひとつです。
この地域は、雨が多いので 従来低品質のものしかできず、小さく貧しい農園しかありませんでした。近年、雨や湿気に影響を受けにくい新しい精製方法などを取り入れ、いいコーヒーを作り始めました。ブラジルでは一番高地なので、他の地域より、しっかりした味のものができます。
現地では、農協のエバイル青年がわれわれのガイドをしてくれました。地域の指導を熱心にしている好青年です。
落札した豆の到着は、多分来年2月頃になると思います。
TheSpecialtyCoffeeInternetAuction の結果は こちら
カフェタイムでは Sitio Bom Destino を落札しました。

(5位以下はアルファベット順で、審査の点数順ではありません)
カップオブエクセレンスとは?
従来のブラジルの欠点チェックにかわって、SCAAによって作られたコーヒーの味の判定基準によって選ばれる品評会のこと。
世界的なレベルの国際審査員が、生産者・農園・製法をすべて隠した完全ブラインドテストによって点数をつけ入賞者を決める。審査員の点数も、最終発表まで伏せられ、他の審査員と評価が違いすぎる者は、次回には審査員からはずされる、というきびしいものである。
現在は、ブラジル・グアテマラ・ニカラグア3国で実施されている。

2002/10/17

カフェタイムサイトOPENにあたって…

日常の生活の中で、そう高価でもなくていい物がちゃんとある。
そんな暮らしがおとなのぜいたくなのではないかと、最近思います。いつものお気に入りのパン屋さん、花屋さん、本屋さんで、お気に入りを買う、新しいのを試してみる。そんなお気に入りの一つになること、それがカフェタイムの願いです。産地で小さな農家がていねいに育てた豆を、毎朝焙煎してその日のうちにお手元に届けられたらいいなと思います。ちゃんと産地に行ってみて、どんな人たちが豆を育てているか、水や肥料はどんなか、自分で確かめてお客様にお伝えできればと思います。小さな店しかできないこと、小さな店だからできること、それを大切にしてゆくつもりです。
応援してください。


←10月、ブラジルよりイパネマ社の社長が
嵯峨店に来られました。
当店で販売している
サントスカポエリニャの会社です。

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