《Gems of Arakuコンテスト2019年 2位入賞ロット》
オーガニック飼料を豊富に施肥したバイオダイナミック・コーヒーです。
■味の特徴
焙煎度合い:深煎り
風味:ドライフルーツを思わせる風味、強い甘さとコク深さ
■農園情報
国 : インド
地 域 : アラクバレー
生産者 : 指定部族農業協同組合
標 高 : 900~1100m
品 種 : S795、セレクション4、セレクション5、コーベリー
精製方法 : ナチュラル
■生産地の紹介
アラク・バレーはインド南東部のアーンドラ・プラデーシュ州にあります。アラクのコーヒーの歴史は1920年頃、アラクの土地環境に強い可能性を見たイギリス人の国税庁の役人が植えた時に始まりました。2007年に指定部族農業協同組合が結成され、NGO団体によりコーヒーの栽培から生産処理、管理などの技術提供の支援を受けています。NGO団体はコーヒー栽培だけでなく、地域全体の生活向上に関わるあらゆる事に取り組み、生産者と共に努力しています。このコーヒーは生産者、政府、民間団体が一丸となって努力して作り上げてきたコーヒーです。
カフェタイムでは毎年、品評会に審査員参加してアラクのコーヒーと関わり続けています。
アラクバレーの環境への取り組み
殺虫剤は使用しているか?
ほとんどの農園では、人体や環境に害のないIPM(総合的害虫管理)を採用している。少量の殺虫剤は、対象となる害虫の駆除に関して、他に方法がないときにのみ使用することがある。
除草剤の使用について?
使用していない。
殺菌剤の使用について?
さび病には塩基性塩化銅を使用している。
化学肥料の使用について?
少量の化学肥料を使用している。
有機肥料の使用について?
ほとんどの農園では有機肥料をしようしている。また、有機肥料の使用を推奨している。
その他、環境保全への取り組みなど。
農園主には環境への配慮のためのトレーニングをおこなっている。実際に、私たちはレインフォレスト アライアンスの認証を取得している。農園主とは、多様性の保護、水資源の保護、環境の保護の活動をすることに同意している。