◆ CafeTime News BackNumber ◆
2002/10/4〜2004/3/22
◆ CafeTime News ◆
2004/3/22
ホテル&レストランショーでSCAJ(日本スペシャルテイ協会)主催によるブラジル・コロンビア・コスタリカのセミナーがあり出席しました。
品質のこと、自然環境や福利厚生の説明と
実際のコーヒーの試飲など、各国1時間半ずつのセミナーでしたがあっという間でした。
また少し生産国との距離が近づきました。

画像はブラジルのカッパーのシルヴィオ・レイテです。
世界3大カッパーの一人です。
マイアミであったSCAAのコンベンションでの
カッピングセミナー以来の知り合いです。
マイアミでも 翌年のSCAEのカッピングセミナーでも
味の取れない私を暖かく励ましてくれました。

◆ CafeTime News ◆
2004/3/4
◆ブラジルのオークション落札しました!
3月2日のブラジル後期収穫分オークションで、あこがれの老舗カショエイラ農園のブルボンを落札しました。
2002年に訪問しました。
生産地では どこも栽培方法や収穫量の問題で いまではほとんど交配種に植え替えられていますが、ここの農園は古い樹を大切に残し、ブルボン種を守っています。

画像はカショエイラ農園のブルボンの樹。
この農園は30年とか50年物の古い樹を大事にしている。
全山ブルボンが植えてあるのは絶景。昔の植え方なので樹と樹の間が広い。
また、4本の苗木を一箇所に集めて植えてある。これも昔の植樹法。
入荷は5月の予定。


◆ CafeTime News ◆
2004/2/13
◆イタリア リミニ・コーヒーカンファランス
1月31日より2月2日まで イタリア中部の東海岸に位置するリミニで開かれた ヨーロッパスペシャルティコーヒー協会主催の「コーヒーカンファランス」に出席してきました。
今回は イタリアのフードショーとの併設でしたので、イタリア料理やドルチェ(菓子)などの展示も大規模で、そちらは専門外なので素人として存分に楽しんできました。
「コーヒーカンファランス」のなかで行われた ブラジルの「後期収穫分コンテスト」では、今回初めて 正式な審査員としての要請があったので 緊張しつつもその重みをしっかり受け止めてきました。 
ナチュラルという水を使わない乾燥法の豆は 中まで乾くのに時間がかかります。
それで、カップオブエクセレンスのある11月には いつもナチュラルは間に合わないので
今回別にコンテストをするようにになったらしいです。
ブラジルのナチュラルは、酸味がまろやかで柔らかい風合いが特徴です。
今 世界中の豆は ほとんど ウォッシュドという 乾燥前に外皮を剥く製法がほとんどで 
シャープで強くすっきりしたのみ口が特徴です。
ウォッシュドが全盛のなかで ブラジルのナチュラルは独特の位置を占めているコーヒーです。
例えば、イタリアのエスプレッソは ほとんどブラジルのナチュラル(+α)を使います。
審査した豆は、今月カップオブエクセレンス同様ーインターネット・オークションにかけられるので なんとか落札したいと思っています。
(画像は審査の様子。有名なカッパージョージハウエルやステファンハーストがいます。
日本の丸山健太郎も-ここには写っていませんが-一緒です)

◆ CafeTime News ◆
2004/1/29
カフェタイムが 仲間と 直接ブラジルから買い付けている
サントアント二オ社のインヴェルナダ農園の豆と
リアリゼ社のアグアリンパ農園・オウロベルデ農園の豆が入荷しました。
サントアントニオ社もリアリゼ社も 「ブラジル ナチュラルコンペティション」最終選考の
21位の中に残っています。
自分たちの選んだ農園の豆が選ばれるのはちょっと誇りです。
2月から販売できると思います。

◆ CafeTime News ◆
2004/1/18
●ブラジルの後期収穫分コンテスト-ナチュラル●
ブラジルのナチュラルのコンテストが1月にイタリアのリミニであります。
ブラジル国内で行われた最終選考に残った21の農園が発表になりました。
カフェタイムが共同購入で産地から買っている
サントアントニオ(サマンバイア)とオウロベルデ(デュトラ)は
2社とも、最終選考に選ばれています。
コンテスト21農園の一覧表

◆ CafeTime News ◆
2004/1/14
<<審査員でいってきます>>
イタリアのリミニで、ヨーロッパスペシャルテイコーヒーの大会があります。

見本市・講演会・セミナーなどが行われる大きなイベントです。
イタリアの食材やエスプレッソ関連の展示会も同時開催です。

今回 ブラジルのスペシャルテイ協会(BSCA)が
[後期収穫分の品質コンペティションを行います。
今回は審査員として行って来ます。
ブラジルは収穫期や精製の方法がさまざまなので
12月のカップオブエクセレンスに間に合わない豆がたくさんあります。
そこで間に合わなかった豆を 別に1月に審査するという試みです。
ブラジルでは珍しい高地産などは、9月に収穫したりしますので(普通は5〜7月)
そんなコーヒーにも出会えるかもしれません。
ナチュラルといって 収穫してから外皮をつけたまま
天日乾燥する方法の豆も12月にはまだ味が調っていません。
(ブラジルの9割がこのナチュラルコーヒーです)
ナチュラルは柔らかい口当たりでやさしいコーヒーなので、店長のお気に入りです。
今回も中身の濃い出張になりそうです。

◆ CafeTime News ◆
2004/1/8
昨年9月に農薬に関する現地レポートをお届けしました。
かなり遅くなってしまいましたが、
今回ブラジル政府と、ブラジルスペシャルテイコーヒー協会の
正式な見解を入手しましたので 全文を載せます。
検出された当初より なぜこの薬品が検出されたのか
日本・ブラジルの関係者から疑問の声も少なからず上がっていました。
前回のレポートでは詳しいことは不明とされておりました。
また、他のコーヒー関係のサイトでも正確なことはどこも載っていません。
関心を持たれている方も多いと思います。
ちょっと長いのですが、読んでください。
<以下全文>
ブラジルの連邦政府の発表内容・公式見解(日本政府に提出しているもの)によれば、
以下の通りです。
1.Dichlorvos は ブラジルでは1995 年に使用・販売が禁止されている。
2.現在、ブラジル国内ではDichlorvos は販売されていないので、購入は不可能。
3.過去、20年間継続してコーヒーの残留農薬の抜き取り検査を実施しているが
検出された事例は無い。
4.従い、ブラジル国内で汚染されたとは考えられない。
5.仮に、ブラジル国内の倉庫等で汚染されたとしても、揮発性が高く、
25時間 以上は持続しない物質のDichlorvos が何故、航海日数に数十日もかかる
日本の陸揚げ港で検出されたのか理解できない。
6.Dichlorvos 残留検査に際しては、カフェインを含む検体の場合、
ガスクロによる 検査に先立ち、窒素、燐酸による分離作業をした上で
ガスクロによる検査・分析を行う。何故なら Dichlorvos とカフェインは共に
109 m/z の同位に ピークがあるから。
尚、カフェインの 2nd peak は 109 m/z, Dichlorvos の main peak は 109 m/z
BSCAの対応策を含む公式見解
1.ブラジルのコーヒー生産者がDichlorvos を使用することは有り得ない。
禁止物質であり、国内で販売されていない。更に、殺虫剤としては効き目が
弱過ぎ、熱帯の作物には使用しない。使用する殺虫剤はDichlorvos 以外の
もっと効き目が強いものを使用する。( Dichlorvos は一般の家庭菜園、
人体用のスプレーによる殺虫剤として、 日本では広く使用されている筈。)
2.仮に、日本の検査機関の検査結果が正しいとしたら、
コンテナーによる汚染 としか考えられない。
但し、コンテナーは、世界中を廻っており、何故、日本だけそれも横浜でだけ検出されたのか? この疑問に対する日本の政府当局の回答が欲しい。
それも何故2003年6月以降に検出が連続して起きたのか。
3.然し、日本におけるブラジルコーヒーの輸入に際しては、
Dichlorvos は「命令検査」であるゆえ、BSCAとしては、コンテナーに積み込む前に、
内部の徹底検査を行い、自分達が専用に使う内陸倉庫で、
コンテナーを封する(stuffing ) 事を実施する。

◆ CafeTime News ◆
2004/1/1
明けましておめでとうございます

知れば知るほどコーヒーのことを
知らない自分に気づきます。
今年も勉強に励みます。
よろしくお願いいたします。

◆ CafeTime News ◆
2003/12/22
今年もあとわずか。
一年で一番忙しい時期になりました。
今年はまさか2回もコスタリカに行くことになろうとは思ってもみませんでした。
お客様、コーヒーを通してのお友達、先輩後輩など国内外たくさんの方に出会うことが出来ました。
おかげさまで、このサイトも1年以上続いています。
さて来年はどんな年になるでしょうか。

↑クリスマスブレンドのラベル

◆ CafeTime News 号外 ◆
2003/12/10
カップオブエクセレンスブラジル、落札いたしました。
来年3月頃入荷予定です。

↓↓↓
http://www.cupofexcellence.org/DesktopDefault.aspx?tabid=228
◆ CafeTime News ◆
2003/12/9
<コスタリカニュースその2>
今回は3日間カッピング審査があった。
生産者の前でそのコーヒーの品質レベルを教えて欲しいという趣旨なので緊張する。
生産者の気持ちは痛いほどわかるので、いいところを見落とさないよう気になるところはちゃんと指摘できるようにと 日本からの参加者は一生懸命語った。
質疑応答の時間も長かった。
来季の品質に生かされることと楽しみである。

◆ CafeTime News ◆
2003/11/30
コスタリカでは7つの地域のうちのいくつかを回りました。
最初はパナマの近くの地域です。
このあたりは、入植が遅かった地域で小さい生産者が集まって協同組合を作っています。
お昼を食べた街は 女性市長さんでした。
コスタリカのスペシャルテイコーヒー協会にも重要なポストで 女性が活躍されていました。

↑市長さんと私

◆ CafeTime News ◆
2003/11/9
ブラジルのカップオブエクセレンスの最終選考が終わりました。
トップ8農園と他30余の農園の豆が選ばれました。
今回は去年にもましてレベルが高かったようで
激戦だったと伝わってきています。
今月中にサンプルが来ますが
サンプルをカッピングできるだけで幸せです。
サンプルが来たらまたご案内します。

ブラジルスペシャルティコーヒー協会のサイト

↑ブラジルでいただいた
デミタスカップです


◆ CafeTime News ◆
2003/10/25
ブラジルのカップオブエクセレンスの最終予選に残った農園が発表になりました。
ボンデスティノとジャトバです。
どちらもうちが直接農園から買い付けています。
ボンデスティノはカップオブエクセレンスで落札。お気に入りのエスピリットサント州のものです。今年訪問しました。
ジャトバはオウロベルデと同じ会社の農園です。
オウロベルデのロナルドさんと、デュトラ兄弟がリアリゼという会社を作っています。
こちらはBSCAのメンバーです。
初年今年と2回訪問。今年は農園のゲストハウスで泊まりました。
親しい農園が選考に残っていたので、なんだか親戚が賞を獲ったようでうれしくなりました。
今月国内の審査、国際審査があり最終的にカップオブエクセレンスが決まります。

↑ボムデスティノ農園の
ビッソリー親子




◆ CafeTime News ◆
2003/10/4
いよいよコーヒーの美味しい季節になってきました。
カフェタイムにもたくさん入ってきました。
種類も産地もさまざまです。
どれも今までにないレベルのものなので、本当にどれをおすすめしようかと迷ってしまうくらいです。
順次ご紹介いたします。
新入荷の豆:
カップオブエクセレンス入賞豆ニカラグア2種類
カップオブエクセレンス入賞豆エルサルバドル2種類
国際オークションクロップオブゴールドの豆コスタリカ
リレーションシップ(フェアトレード)の豆コロンビアカシカ
産地限定ドミニカ
産地限定モカデルガーゴ


↑Beans Bag


◆ CafeTime News BackNumber ◆

2002/3/3〜2003/9/11


2002/10/17〜2003/2/24




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