8月、ルワンダとケニヤに行ってきました。 近年NYC(コーヒーの相場・・きんや為替のように実情とは関係なく変わることがあります)が高いので、生産者は収穫したらすぐに売ってしまいます。 中米はまだ、CoEの参加はかなりの数でしたが、ルワンダではエントリー数がかなり少なめでした。 「終わってみればやっぱりよかった」 と、CoE終了後みんなで言うのですが、今回も終わってみればやっぱり良かったです。 まず、確実にレベルアップしており、カップによるむらがありません。 次に、東アフリカで問題とされる 「生ポテト」臭がほとんどなくなりました。 OCIR COFFEEの品質管理の方に伺うと、原因となる虫対策が行きとどいてきたからだと言っていました。 ルワンダの特徴は何と言っても 「スパイシー」 です。 シナモン、クローブ、ジンジャー、バニラなど色々の香りが混ざり、複雑なフレーバーとなります。 甘さやクリーンカップに問題があるとだめなのですが、どれもとてもきれいでした。
ルワンダと言えば、 「虐殺」 という言葉が浮かんできます。 今年も記念館を訪問しました。 一昨年は事件の現実を突き付けられ、かなり重い気分になりましたが、今年は 「二度とあってはいけない」 という世界中の人たちのメッセージのようなものが感じられました。
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