CafeTimeNewsBN005

◆ CafeTime News BackNumber ◆
2005/1/1～2005/2/4

◆ CafeTime News ◆
2005/2/4

2月1･2･3日、SCAJ主催の日本バリスタチャンピオンシップ大阪予選が行われました。
予選は、東京･名古屋･大阪・広島・福岡で行われ、3月8日･9日に東京のビックサイトで
準決勝、決勝大会があります。
大阪地区予選の出場者は約４０余名。
それぞれの地区の最高得点者と　その他の出場者の中から得点上位の者が5名、合計10名が全国大会に出場できます。
カフェタイムからは1名参加しました。（本人の希望により、お顔は見せられません。）
今回は審査会の様子を画像で御紹介します。

←審査員は味を見るほかにグラインダーの中に粉が残っていないか、正しくタンパーでフォルダーのコーヒーを押しているか、規定の秒数でカップの中にエスプレッソを抽出しているか、など、いろいろなチェックをします。

ギャラリーは出場者のお店の方が多いですが、機械関係の会社や将来コーヒービジネスに携わりたい方もこられています。→

←出場者は競技スタートの宣言をして、まず自己紹介。競技中に使用している豆の説明や、それを選んだ理由などを説明しエスプレッソとカプチーノを審査員の前に出します。出し終えた後終了を宣言します。

持ち時間は10分。あと2分までの延長は認められますが減点の対象になります。
審査員から3分前、1分前のコールがあります。10分過ぎたときのコールはありません。12分を過ぎた時点で競技は終了となり、この時点で終了を宣言していないと失格になります。→

←カフェタイムからの出場者です。
タンパーを使うときは審査員が一斉にしゃがんで選手の手元を見ます。出来上がりがテーブルに出されるときはギャラリーも皆立ち上がってカップのできばえを覗き込みます。

◆ CafeTime News ◆ 2005/1/18
■ブラジル　イエローブルボン新発売■ ブラジル　ミナスジェライス州　サントアントニオインヴェルナダ農園　オーナーはエンリケ・カンブライア
彼のサマンバイア農園、インヴェルナダ農園はそれぞれカップオブエクセレンスに選ばれたことのある実力農園です。このイエローブルボンは、丘陵地の頂きに作られています。一日中陽があたって樹が元気です。このイエローブルボンは和三盆のような上品できれいな甘味と爽やかな柑橘系の酸味、フローラルフレーバーが特徴です。また、いいブラジルに共通するチョコレートフレーバーをもっています。少し品種のことにふれます。ご存じの方も多いですが、ブルボン種は原種の１種です。お味は言うまでもなくすばらしいのですが、見た目はとても小さい豆です。収穫量が少なく、病気・霜に弱いので、ブラジルではたくさんの交配種が作られています。今では、ブルボン種の生産量はごくわずかです。ブラジルにはカツーラ・カツアイ・カチモール・ムンドノーボ・イカツなど本当にたくさんの品種がありそれぞれ特徴が違います。例えば昨年訪問した農園でたくさん植えられていたのはカツカイ４４という品種です。これはあまり大きくならないので、他の品種より　剪定の手間と費用が少なくてすむという利点があります。味以外の長所が大きいので　ロブスタ種とその交配種は好まれます。ただ、味的には元々のきれいな酸味や透明感が失われます。	ブラジル　インヴェルナダ農園にて
昨年落札したカショエイラ農園は全山ブルボンという山を今でも大事にしています。カットバックという剪定をすると、何十年も収穫を続けることが出来るようです。また、昨年訪問したブラジルのシティオベラヴィスタ農園や、エンリケさんの農園などは、積極的にブルボンを植え始めています。原種のおいしさが　消費国でもスペシャルティコーヒーとして評価されてきているからでしょう。

◆ CafeTime News ◆
2005/1/1

明けましておめでとうございます

今年も　すばらしいスペシャルテイコーヒーを皆様に御紹介していきたいと存じます。
よろしくお願いいたします。

元旦

2004年7月ブラジルカショエイラ農園にて

◆ CafeTime News BackNumber ◆

2004/3/28～2004/12/4

2003/10/4～2004/3/22

2002/3/3～2003/9/11

2002/10/17～2003/2/24

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◆ CafeTime News ◆ 2005/1/18
■ブラジル　イエローブルボン新発売■ ブラジル　ミナスジェライス州　サントアントニオインヴェルナダ農園　オーナーはエンリケ・カンブライア
彼のサマンバイア農園、インヴェルナダ農園はそれぞれカップオブエクセレンスに選ばれたことのある実力農園です。このイエローブルボンは、丘陵地の頂きに作られています。一日中陽があたって樹が元気です。このイエローブルボンは和三盆のような上品できれいな甘味と爽やかな柑橘系の酸味、フローラルフレーバーが特徴です。また、いいブラジルに共通するチョコレートフレーバーをもっています。少し品種のことにふれます。ご存じの方も多いですが、ブルボン種は原種の１種です。お味は言うまでもなくすばらしいのですが、見た目はとても小さい豆です。収穫量が少なく、病気・霜に弱いので、ブラジルではたくさんの交配種が作られています。今では、ブルボン種の生産量はごくわずかです。ブラジルにはカツーラ・カツアイ・カチモール・ムンドノーボ・イカツなど本当にたくさんの品種がありそれぞれ特徴が違います。例えば昨年訪問した農園でたくさん植えられていたのはカツカイ４４という品種です。これはあまり大きくならないので、他の品種より　剪定の手間と費用が少なくてすむという利点があります。味以外の長所が大きいので　ロブスタ種とその交配種は好まれます。ただ、味的には元々のきれいな酸味や透明感が失われます。	ブラジル　インヴェルナダ農園にて
昨年落札したカショエイラ農園は全山ブルボンという山を今でも大事にしています。カットバックという剪定をすると、何十年も収穫を続けることが出来るようです。また、昨年訪問したブラジルのシティオベラヴィスタ農園や、エンリケさんの農園などは、積極的にブルボンを植え始めています。原種のおいしさが　消費国でもスペシャルティコーヒーとして評価されてきているからでしょう。