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CafeTime News BackNumber ◆ 2006/7/18〜11/19 |
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2006/11/19 |
ペルー産地ツアーと審査会 ---つづき--- ペルーでは、カネロンと言う村を訪問しました。 インカの古都クスコの近くです。 ペルー南部のボリビア国境に近い地域だといえばわかりやすいでしょうか。 ボリビアにはティピカ種と言う原種がいっぱい残っていましたが、 カネロンもティピカ種ばかりでした。このティピカというのは、 1)収穫量が少なく 2)樹の成長が早く 3)病気・霜に弱い と言う問題があります。 それで、改良種に植え替えていくと言う歴史が始まるわけです。 ボリビア、ペルーにはまだまだティピカ種がたくさん残っていると聞いていましたが、 その通りでした。 ティピカの特徴は<甘味>と<透明感>です。 沖縄特産の「タン柑」みたいです。 (タン柑はほんとにおいしいので、機会があれば食べてみてください。) カネロン村は標高1800〜2000mです。 この標高はコーヒーのいい酸味を生み出します。 透明で甘い酸味は、ペルーの特徴ですね。 来年は、この村のコーヒーをお届けします。 今年の分は単独で輸入するほど集まりません。 リマでのカッピングではこの村の豆は90点近い評価もうけています。 まるでカップオブエクセレンスクラスで驚きました。 小さくて貧しい村ですが、品質向上には熱心です。 ペルーは最近物が少しずついきわたって来たせいか、ごみが目に付きます。 特にプラスティックごみの氾濫は目に余ります。 農園の中でさえごみを目にして驚くこともありますが、カネロンは清潔な村でした。 小学校もちゃんとありました。 村の環境向上のお役に立つことはないかなと考えています。
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2006/10/6 |
ペルー産地ツアーと審査会 9月1日にペルーの産地ツアーに出発しました。 成田発ダラス・マイアミと乗り継いで同じ1日夜にリマ着です。 2日は朝からジャングルテックのオフィスで買付け対象の豆のカッピングです。 ペルーの特徴はその際立つ酸味とクリーンカップです。 収穫間もない良質のペルーをずらりと並べてのカッピングは圧巻です。 昼食をはさんで3セットカップし、90点以上のものも発見しました。 オフィースにアメリカ大陸が中心の地図があり 面白いので写真を撮りました。 ペルーのコーヒーのパートナーKCは真面目なので、観光やお買い物の時間はほとんどありません。 この日もカッピングで1日が終わりました。 9月3日は早朝4時起きです。 5時に飛行場に着き、クスコに向かいます。クスコまでは1時間のフライト。 3360mの、インカ帝国の中心都市です。インカの特徴は石でしょうか。 街の中にもすばらしい石組みがいたるところに見られます。 この日は4500mの山越えの後、キェブラダという街へ。 ここは小さい街で、ホテルも日本風に言うと木賃宿というのかな・・・ トイレも共同で、もちろん便座はありません。 でも虫に悩まされなくってよかったです。 この街の近くの農村へ夕方うかがいました。 スープとトルティーヤ、紅茶という質素なおもてなしですが、おいしいです。 こちらのおばあちゃんと坊やにちょっとしたお土産を上げたら、 翌日長い距離を歩いて大きなパパイヤを持ってきてくれました。 クスコあたりからほとんどインディオの方ばかりです。 このおばあちゃんも日本人のような風貌で親しみがわきます。 4日は次の農園へ。 ---つづく--- |
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2006/8/22 |
8月7.8.9日 東京の国際フォーラムでSCAJショーが開かれました。 生産国や国内外のコーヒー輸出業者、エスプレッソマシンのメーカー、そのほかたくさんのブースが並び、セミナーもたくさん開かれました。 私たちのグループはブラジルやブルンディ、ザンビア他 主に生産国ブースをお手伝いしました。 生産国の皆さんとミーテイングも3日間にわたって持つことができました。 なかなか膝つき合わせてお話しする機会がないので、いい機会です。 会の前後には京都へ来られた方々があり、グループメンバーと交流の時間がありました。 東京都はまた違った日本をご紹介できたでしょうか。 |
SCAJブースにて |
京都へこられたお客様たち |
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2006/7/18 |
うんとおやすくなりました!!
アイスリキッド発売中 |
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ロイヤルアイス 1本¥550 ロイヤルアイス 3本入り¥1500 無糖・冷やしてそのままの濃さでお飲みください。 |
アフリカの夜 1本¥880 アフリカの夜 3本入り¥2400 加糖・3倍豆を使って3倍濃いコーヒーを作りました。 ミルクに加えてカフェラテとしてお楽しみください。 アイスクリームにかけても大変おいしいです。 |
カフェタイムでは期間限定でアイスリキッドを発売しています。 今年はきれいな後味で雑味をもたない豆をボリビアで見つけてきました。 複雑なフレーバーもしっかりあるすばらしい豆です。 アイスコーヒー用に 深煎り向きの豆をしっかりやいています。 このとき、中までしっかりやけていないと、時間がたつにつれていやな酸味が出てきます。 製造は「京都飲料」という飲料メーカーです。 アイスコーヒーを製造してくれる会社はいくつかありますが、 京都飲料は一番小ロットで作ってくれます。 まとめて作ると安いのですが、こまめに作るほうがおいしいです。 また、製造方法が丁寧な会社なので安心しています。 京都市内にあるので、何度も工場を見せていただいています。 抽出方法は今年少し改良しました。 さらにすっきりした仕上がりになっています。 ビンには「R」マークがついています。 このマークのついたビンは しょうゆやビールビンと同じで、 何度も洗浄して使用することができます。 使用後は カフェタイムに返却していただくと、リターナブルビンを扱う会社に返却します。 (1本につき 10円お返しします。) 最近は大手スーパーの店頭にリターナブルびんの返却ボックスが 備え付けられるようになりました。 そちらにお返しいただいても結構です。 |